ソーシャルメディアの夜明けを読んでみた

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『ソーシャルメディアの夜明け -これからの時代を楽しく生きるためのヒント-』平野友康著

なんかとても仰々しいタイトルの本ですが、とても面白かったのでシェアします。
平野さんは、簡単web制作ソフトBiNDのデジタルステージの社長さんですが、僕的には、僕ら世代に超有名なmotion diveの開発者!の方です。最近では、坂本龍一さんのプロジェクトskmtsでUST中継をやっている人だったりもします。
(ちなみに10年くらい前、VJのまねごとをしてたのですが、当時はみんなmotion diveを使っていました。)

実は、この本を手に取るきっかけは、schooでの授業でした。
じぶんと社会との関わり方をデザインするためのヒント
これも超面白かったのでおすすめです。

前置きが長くなりましたが、この『ソーシャルメディアの夜明け』内容的には、平野さんの実体験からのソーシャルメディア論-個人として、ビジネスとして-が書かれています。

この手の話題は、色んな本や文章を読んできましたが、僕的には一番はまりました。
ソーシャルメディアの話をすると、どうしても儲かるのって話になります。それは全然当然なことですが、儲かる=母数を集める的な発想になりがちです。webサイトでもアクセス数命的な考え方ってありますが、すごく違和感を感じていました。
乱暴な言い方ですが、ソーシャルメディアって結局個人のメディアな訳ですから、人が集まればそれが正義なのかって。
そんなビジネスとの関わり方とか、ソーシャルメディアを使っている気持ちよさとか。webに関わる仕事をしているので、普段から何気なく考えていたことの答え?方向性?がこの本にありました!っていうと言い過ぎかもしれませんが、なんとなく納得できる答えが見えてきた感じです。

skmtsのおひねりUSTの裏話。skmtsってのは坂本龍一さんのプロジェクトなんですが、そのなかで、ライブの設営→リハーサル→本番→撤収までをUSTで無料で公開するという企画がありました。
無料ですよ!僕も何度か見ましたが、ライブ映像の素晴らしさだけでなく、撤収している時などのライブチームの雰囲気とかすごくよくて、速攻で、坂本さんの音源をぽちってしまったくらいです。
これって、音源を売るためのUSTではなくて、「無料でみていいから、良かったら音源とか買ってね」っていう距離感で行なわれています。強制しないけど、勧めるものはちゃんと勧める。これすごく大切で、多分CDにライブ映像がついていたら、買わなかったと思います。

余談ですが、最近facebookの広告で、面白そうなのがあって、そのページにいくと、いいねを押したら詳しく見れるのって増えてきましたよね。(僕の環境だけかもしれないけど)
顧客の囲い込みとして、facebookの機能をうまく使ってると思うけど、個人的にはどうかな〜と思います。
だって、「いいね」って内容を知った上で個人の判断でものでしょ?内容を見る前から「いいね」を要求するのってどうなのよ?って思いませんか?そもそも、いいねって強要されるものでもないと思うし・・・

話がそれましたが、そんなようなことが書かれているのがこの本なんです。

うまくまとめられませんが、web業界の方に限らず、ソーシャル時代を生き抜くためのエッセンスが書かれていると思うので、よかったら読んでみてください。

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